労働法と労働三法って違うの?
内容が同じ気がするんだけど、いまいち違いがわからないんだよね。
こんな疑問にお答えします。
✅本記事の内容
- 労働法と労働三法って何が違うの?
- ワークルール検定ってそもそも何?
✅本記事の信頼性
当記事は、労働法及びワークルール検定に関する書籍を参考にしています。出典:ワークルール検定初級 参考書
労働法・労働三法とは?
まず労働法について解説します。
労働法とは、労働に関わる法制度全体のことを指しており、労働法といった民法のようにまとまった法律はありません。
以下の表は、労働法を構成する主な3つの法律です。
この3つの法を労働三法と呼んでいます。
それぞれの法律は、第2次世界大戦後の1945年~1947年の間に制定されたものです。
その後、次々と新たな労働法規が制定され、現在の労働法の枠組みは以下の表のように、4つの領域からなっております。
特に雇用に関する法規は、時代に合わせて増えていったようですね(; ・`д・´)
これを見てわかるように、制定当初は労働法=労働三法でしたが、現在労働法には様々な法律が含まれますので、労働三法は労働法の枠組みの中の一つという解釈が正しいようですね!
さらに遡ると、労働法の基本理念は「生存権・勤労権・労働基本権」がベースとなっています。
こちらについては以下の記事にまとめておりますので、是非ご覧ください👇
例題
労働法と労働三法について理解したところで、以下の例題を考えてみましょう。
答えは、
・
・
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「4」が正解になりますね!
ワークルール検定とは?
ワークルール検定とは、働くことに関するルール=労働法を、誰でも取り組みやすく、学べるようにしたシステムになります!
ワークルール検定については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、詳しく知りたい方は、是非こちらをお読みください👇
ワークルール検定は参考書が充実しており、テキストのワークルール検定(初級)や、ワークルール検定(中級)などは試験だけでなく、常に持っておきたい1冊ですね!
また、ワークルール検定(問題集)は、類似問題が多いため、しっかり勉強しておきたいですね!
まとめ:言葉と意味をしっかり理解しておきましょう!
今回は「労働法」と「労働三法」について解説させて頂きました。
ワークルール検定では様々な法律が出てきますので、ざっくりどんな内容なのか意味を理解しながら学んでいければよいと思います!
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