モラハラってどういうことが該当するの?
あれってモラハラなのかなぁ…
具体的な事例が知りたいな!
こんな疑問にお答えします。
✅本記事の内容
- そもそもモラハラってなに?
- この振る舞いってモラハラに該当するの?
- いま受けているのがモラハラなのか知りたい!
当ブログにおけるモラハラのタイプ別名称は、あくまで当ブログにおける表現であるため、イメージとして解釈して頂ければと思います。
✅本記事の信頼性
この記事では、私が学んできたセミナーや書籍を元に、モラハラについて簡単にわかりやすく解説しています。
モラハラを受けたり見かけたら、まずは労働組合へ相談してくださいね!
(組合役員が受けたときはどうすればいいのかな?(´;ω;`)
目次
モラハラってなに?
そもそもモラハラとは何か?
「モラル・ハラスメント、通称モラハラとは」
物理的な暴力ではなく、態度や言動、文章などによって、継続的にその人の人格や精神を傷つける精神的ないじめ、嫌がらせを意味する言葉です。
たとえば、
- 相手に聞こえるようにため息をつく
- 馬鹿にするような態度やものの言い方をする
など、その瞬間としては些細なことかもしれませんが、これが毎日続いたらどうでしょう?
継続して繰り返すことで、相手に対し精神的なダメージを与え、仲間外れにしたり、追い込んで辞めさせたり、自殺に追い込んだりすることがあります。
また、これは会社内に限らず、家庭内での夫婦間や彼氏彼女の間でも十分起こりえるハラスメントです。
加害者の疑いがある方は、直ちにやめること。
被害者の疑いがある方は、自分が置かれている立場を客観的に理解し、第三者に相談するなど早めに行動に移してもらえればと思います。
モラハラの加害者と被害者
モラハラにおける加害者と被害者について、どんな方が該当しやすいのでしょうか?
加害者について
①単純に相手を追い詰め、追い込むことが好き
・追い込まれたことで、相手がその力を発揮できるならまだ良いですが、単純な趣味趣向によるものであれば、ただのいじめと何ら変わりありません。
②自分自身が若い頃にモラハラのような教育を受けてきたから
・特にベテランやシニア社員の層にまだ多く見られると考えます。教育の場で叩くなどの行為がまだ当たり前の時代でしたので、今の時代に合わせて変化が必要です。
③自分の発言に対して、相手がどう感じるか共感性が乏しい
・相手の性格や感性によるところが大きいですが、それによって傷つく人がいる限り、そのままにしておくことはできません。
会社内に限らず、家庭での夫婦間においても同じです。
相手を尊重しないということは、相手の心身を傷つけるということ。
なによりモラハラ加害者となることで、自分自身の尊厳をも傷つけることになります。
被害者について
①真面目で責任感が強い人
②自己主張が苦手な人
どちらも自分が間違っているのではないかと謙虚に受け取ってしまう人が該当するようです。
責任感が強いため、言われたことを真っ向から受け入れ、
自己主張が苦手なため、誰にも言うことができず抱え込んでしまいます。
自分の状況を客観的に理解することができればいいですが、周りが気付いて声を掛けてあげることも重要だと感じます。
職場における力関係にはパワハラやセクハラなども影響しております。
以下の記事にまとめておりますので、是非お読みください。
モラハラタイプ別診断
ここからモラハラをタイプ別に解説します。
各モラハラの特色を記載していますので、普段の自分の生活と照らし合わせて考えて頂ければと思います。
おそらくこの記事を書いている最中にも新たなタイプが認識されているかもしれません。
これが全てでないことをご了承ください。
無視型
その人を無視し、何か話しても聞こえないふりをする。
それでも話しかけてくると嫌味を言ったり、大きくため息をつく。
陰口型
相手に聞こえる聞こえないにかかわらず、直接ではなく陰口を言う。
直接ではないため、相手も言い返しにくい。
見下し型
相手を見下した態度を取り、馬鹿にする。
本人に悪気がないように皮肉や嫌味を言ってくることもある。
嘘つき型
被害者に関する嘘を周囲に言いふらし、周囲からの評価を落とす。
また、被害者に直接「○○さんがこんなこと言ってたよ」と噓をつき、その人を不安にさせる。
説教型
業務に関することだけでなく、自分の価値観や倫理観どを相手に押し付ける。
相手に直接暴言を吐く。
また、性別の違いを利用したものはセクハラに該当します。
以下の記事にまとめておりますので、是非お読みください。
まとめ:しっかり理解して、未然に防ぎたいですね!
今回の記事では、モラハラについてまとめさせて頂きました。
あなたの周囲、もしくは、あなた自身に当てはまるものはありましたか?もし各型に該当する行為を行っていた場合は、直ちにやめましょう!
また、被害にあわれている方は、仲間や労働組合に相談したり、相談窓口に電話するなどエスカレートする前に行動に移しましょう!
また、こういったハラスメントはコミュニケーションの不足がもたらすものも多くあります。
以下の記事では仲間との協力関係を一層築ける社内イベントの運営方法について解説しておりますので、是非お読みいただき実践して頂けたらと思います。
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