![組合員](http://papa-haganai.com/wp-content/uploads/2024/01/komatta_man2.png)
後輩の指導を頑張ってるんだけど、
パワハラって言われそうで嫌だな~
![はがパパ](http://papa-haganai.com/wp-content/uploads/2024/04/hagapapa.jpeg)
指導って難しいですよね、
パワハラにも種類があるので一緒に学びましょう!
「この指導がパワハラに当たるのかがわからない」
「パワハラにはどんな種類があるのか知りたい」
「指導とパワハラの違いを認識しておきたい」
パワーハラスメント(パワハラ)は、今のご時世知らない人はいないぐらい浸透していますが、明確な区分けがわかりずらいのも事実です。
この記事では、私が学んできたセミナーや書籍を元に、パワハラについて簡単にわかりやすく解説しています。
ぜひ最後までお読みください!
当ブログにおけるパワハラのタイプ別名称は、あくまで当ブログにおける表現であるため、イメージとして解釈して頂ければと思います。
1. パワハラってなに?
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そもそもパワハラとは何か?
もちろんご存じの方は読み飛ばして大丈夫です(; ・`д・´)
「パワーハラスメント、通称パワハラとは」
職場において有利な立場や力関係を利用し、通常の教育や指導の範疇を超えて行われる主に「大人が対象となるいじめ」になります。
パワハラが及ぼす影響としては、
・その人に対する物理的、精神的苦痛
・雇用の不安
・人材の流出
・労働生産性の低下
・職場の環境悪化
・会社の信頼性低下
などの影響が考えられますね。
2. パワハラタイプ別診断
![](https://papa-haganai.com/wp-content/uploads/2024/05/image-24.jpg)
ここからパワハラをタイプ別に解説します。
各パワハラの特色を記載していますので、普段の自分の行動や言動と照らし合わせて考えて頂ければと思います。
おそらくこの記事を書いている最中にも新たなタイプが認識されているかもしれません。
これが全てでないことをご了承ください。m(__)m
①暴力型
![](https://papa-haganai.com/wp-content/uploads/2024/05/image-25.png)
・叩いたり殴ってしまった
・胸ぐらを掴んだ
・ネクタイや髪の毛を引っ張った
・大きな音を無理やり聞かせた
これは、物理的に暴力をふるうタイプのパワハラになります。
もちろん他人に暴力をふるうことは、「傷害罪」や「暴行罪」などの犯罪になり、許されることはありませんので、思い当たる節がある方は即刻やめましょう。
②暴言型
![](https://papa-haganai.com/wp-content/uploads/2024/05/image-24.png)
・相手の人間性を否定する発言をした
・「お前なんかいつでも辞めさせてやる」といった雇用不安となる発言をした
・人前で大声で怒鳴りつけた
・不必要に長時間叱責した
これは、言葉の暴力によって相手を傷つけるタイプのパワハラになります。
こちらも、「名誉棄損罪」や「侮辱罪」に問われる可能性があります。
昔ながらの指導の仕方は現在では通用しませんので、お心当たりのある方は指導方法について今一度見直してみましょう。
③いじめ型
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・席を孤立させ、他社との接触を遮断する
・悪い情報を流し、他の人が近づかないようにする
・情報を回さない
・飲み会などの集まりに誘わない
これは、意図的に孤立させていじめるタイプのパワハラになります。
孤立させることで、その人が仕事を辞めるように仕向ける意図も考えられます。
また、2010年6月「京都下労働基準監督署長事件」において、集団によるいじめにより、加害者と企業に責任が問われ、労災と認められています。
④仕事管理型
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・相手の能力以上に過剰なノルマを課し、長時間労働を行わせる
・逆に本人の能力に対し、その能力が必要ない、レベルの低い仕事を与える
これは、管理職などが部下に対して質や量が適正でない仕事を与えることで、心身に不調を起こさせるタイプのパワハラになります。
管理職には「適切な仕事の管理」が求められておりますので、意図的なものは言語道断ですが、対象者に対して面談を実施するなどして、適正な仕事量や質を与えることが重要ですね。
⑤公私混同型
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・相手のプライベートに関することで、相手を不快にさせること。
※主に相手の交際や結婚状況、子供の有無や宗教に関すること
・権力を利用し、部下や後輩に自分の私用の用事をさせること
これは、仕事に私的なことを持ち込み、相手を不快にさせてしまうタイプのパワハラになります。
雑談のつもりでも、相手にとっては話したくない嫌な思いをすることかもしれません。
コミュニケーションをよく取り、相手の理解を得ることが重要ですね。
3. 指導とパワハラの区別はどこで判断?
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ここまで5種類のタイプ別パワハラについて話しをしてきましたが、自分が該当する項目はありましたでしょうか?
無いに越したことはありませんが、自分が見て知ってしまうことも十分ありますので、よく理解しておきましょう。
また、指導とパワハラの境界線については、以下のように考えられています。
・業務上、必要なのかどうか。いじめ目的での指導はしていないか
・業務に関わる行動に対して指導がされているか
・人前で見せしめのための𠮟り方をしていないか、指導方法に不適切はないか
・不必要に長時間叱っていないか
・指導のためのコミュニケーションが事前に取れているか
職場の休憩時間などでプライベートな話をすることはよくあることですが、
その相手が嫌な思いをするかどうかは、事前に十分理解しておく必要がありますね!
4. まとめ
今回の記事では、パワハラについてまとめさせて頂きました。
自分でも知らないうちに該当している可能性がございますので、常に意識してより良い職場環境を形成していって頂けたらと思います。
また、より良い職場環境の醸成として、社内イベントは相手を理解する上でもとても有効です。
以下の記事では社内イベントの運営方法について解説しておりますので、是非お読みいただき実践して頂けたらと思います。
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