
仕事が嫌で辞めたいよ・・
会社に言うの嫌だし「退職代行」使おうかな・・

ちょっとまって!本当にあなたが辞めるべき?
決断する前にまずは下を知って欲しいな!
こんな疑問にお答えします。
✅本記事の内容
最近何かと話題になる「退職代行」というサービス。
仕事が嫌で「連絡する」というストレスなく円満に辞められるのは確かに魅力ですよね!
私自身もこのサービスを利用すること自体否定しませんが、「1歩立ち止まって考えて欲しいこと」を5つのポイントにまとめました。
また、私自身も調べ、サービスを利用するならどこがいいか私見をまとめましたので、併せてご確認ください。

✅本記事の信頼性

- 退職代行に関しては、紹介する各社様の公式HPを確認させて頂きました。
目次
退職代行って、そもそもどんなサービス?

退職代行サービスは、会社を辞めたい人の代わりに会社へ退職の意思を伝えてくれるサービスになります。
主に、退職の手続きや会社とのやりとりを代行してくれるので、「ストレスを減らして安心して辞めることができる」ことがメリットですね!
特徴としては、以下のような役割があります。
- 退職意向の通知を代行。
- 退職日や条件の交渉が可能。
- 必要な書類(離職票など)の請求も代行。

会社と直接やり取りすることなく、退職手続きが進むのが一番の特徴ですね。
退職を決断する前に考えて欲しい5つのポイント

私は労働組合の役員として、多くの方が退職するのを目にしてきました。
こういう言い方すると、ブラック企業に勤めていると思われるかもしれませんが、辞める理由は人それぞれでしたし、「もっとこういう選択はできなかったのかな?」と思うこともしばしば。
そういった経験から、一度は考えてもらいたいポイントを5つにまとめました。
2025年4月8日追記:まず大前提として、人や環境の問題であれば、まずは「話し合い」をしてもらいたい。それが「ストレス」になるのはわかります。本音じゃなくてもいいです。ただ、一度も話すことなく退職代行を利用し去ってしまうのは、お互いのためでもあります。お願いします
①人の問題で辞めたい人へ

本当にあなたが辞めるべき?悪いのはだれ?
私の経験上、1番辞める理由として多いのが職場の人の問題です。
上司や同僚などから「暴力を受けた」のは言語道断ですが、言葉遣いや態度など理由は様々であれ、未だにパワハラ気質な人は多くいます。
そういった方たちが嫌になり、あなたが辞めることは相手の思う壺だったりもします(;´・ω・)
もしあなたが組合員で会社も大きく、他にも多くの部署があるならば、まずは異動を検討されてはいかがでしょうか。
~ポイント💡~
- 辞める前にまずは異動を検討。
- 人不足なので職場を変えてでも残って欲しいと思われることが多い。
- 交渉の場で給与アップを打診されることもあり。
- 上記で困ったら労働組合へ相談。
- それでもだめなら会社の内部通報窓口へ(匿名可)
②職場の労働環境が嫌で辞めたい人へ

遅くまでの仕事、サービス残業、補勤連勤、人不足でずっと忙しい・・
私の職場でも人不足がもっとも大きな課題です。
そういう方も、まずは①と同様に異動することを考えてもらいたいです。
ただし、前職場が近いのなら顔を合わせるのがストレスでしょうから、その場合はしょうがないと思います。
あなたのメンタル、健康状態が第一です。
③収入が問題で辞めたい人へ

まずはその業種の相場を確認して欲しい!
収入が問題で辞めたいなら、まずは本当にその収入は低いのか相場を確認してもらいたいです。
職種にもよりますが、近年人不足のため、収入は基本上がる方向です。(大手が大半ですが)
私の勤め先は大手で同業他社の中では平均くらいの収入ですが、それを知らずに同業他社へ転職し、収入が減った方もいました。
④仕事内容が嫌で辞めたい人へ

目の前のことに不満?その先に本当にやりたいことはない?
入社して仕事が与えられたけど、こんなことがやりたくてこの会社に入ったんじゃない!という方もいると思います。
その仕事が与えられてる理由に以下の心当たりはありませんか?
- 教育担当の業務が忙しく、落ち着くまでの時間稼ぎで与えられた業務
- あなたのスキルが上がるまでの下積みとして与えられた業務
- 業務の忙しい時期が決まっている業務 など
特に、「人不足で人材は欲しいけど教育する余裕がない!」という職場が多くなっています。
なぜいまその仕事をさせられているのか、その先に希望の職にたどり着ける見込みがないのか、一旦確認して頂きたいです。
⑤キャリアアップがしたくて辞めたい人へ

基本私は、キャリアアップのための転職は応援しています!
たった一度の人生ですしね!
ただし、大手は特にその会社内でのキャリアアップ制度を強化してきている傾向があります。
また、転職先の職場環境の方が悪く、「やっぱり戻りたい」「辞めなきゃよかった」という声も聞きます。
本当に辞めるべきか、総合的に考えて欲しいです。
選ぶべき退職代行サービス

それでも「やっぱり辞めたい!」「ストレスを感じたくない!」という方、
辞める決断をするというのは勇気のいることです!
メンタルや体調面を悪くするぐらいならその決断は尊重します!
ただ、「退職代行サービス」は料金や内容もさまざまなため、ぜひ安全なところを使用してもらいたいのが本音です。
以下に注意するべきポイントまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
~注意するべきポイント💡~
- その会社は信頼できる?
退職代行サービスの運営が労働組合や法的に認められた組織であるか確認しましょう。これにより、団体交渉権(会社との給与や年休に関する交渉など)を活用できる可能性があるため、スムーズで安全な退職が期待できます。 - その料金と内容は妥当?
そのサービス内容に対する料金が妥当かを確認しましょう。例えば、退職意向の通知だけではなく、必要な書類の代行請求やアフターケアが含まれているかどうかをチェックしてください。 - 実際の利用者の口コミはどう?
過去にそのサービスを利用した人々の体験談やレビューを参考にしましょう。特に信頼性や対応の良し悪しを判断する手助けになります。
オススメ①:男の退職代行(男性特化)
【メリット】
- ✅創業18年で30,000件以上の退職支援実績あり
- ✅JRAA(日本退職代行協会)という法人に認定された事業者だから安心
- ✅合同労働組合「toNEXTユニオン」という労働組合が運営しているので、法に則り会社と交渉可能!
- ✅男性の職業に特化した代行業者が、アフターケアとして転職もサポート!
【デメリット】
- ✅相場より若干費用が掛かる
- ✅弁護士が不在(裁判や訴訟の際は対応不可)

労働組合のホームページがないという指摘も見られますが、社外向けのホームページを有していない労働組合なんて沢山あります。
また、会社も数十万費用が掛かるので、よっぽどのことがなければ裁判は起きないと考えます。
オススメ②:わたしNEXT(女性特化)
【メリット】
- ✅創業20年で業界No.1の退職支援実績あり
- ✅JRAA(日本退職代行協会)という法人に認定された事業者だから安心
- ✅合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」という労働組合が運営しているので、法に則り会社と交渉可能!
- ✅女性の職業に特化した代行業者が、アフターケアとして転職もサポート!
- ✅希望すれば女性の担当者に対応可
【デメリット】
- ✅相場より若干費用が掛かる
- ✅弁護士が不在(裁判や訴訟の際は対応不可)

「男の退職代行」と同じ、退職代行toNEXTユニオン(労働組合)が運営している退職代行ですね!
まとめ:まずはもう一度考えて!退職代行は否定しないよ!
今回の記事では、退職代行サービスについて、労働組合の役員目線でまとめさせて頂きました。
会社の仲間が退職されるのは何度経験しても寂しいものですが、
体調を崩されたり、病んでしまったりするよりは、よっぽどマシです!
まずは5つのポイントを確認して頂き、可能なら直接、難しいなら今回紹介した退職代行サービスをご利用いただければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!



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