組合の研修会で使える教育資料作らないと・・誰かサポートして欲しいな!
こんな疑問にお答えします。
✅本記事の内容
- 組合の研修会で使用できる教育資料を無料配布!
- 組織力アップを兼ねてワークルール検定を活用!
✅本記事の信頼性
ワークルール検定初級合格しています、次回中級取得予定です!
2024年11月25日 ワークルール検定「中級」合格しました!
目次
教育資料の無償提供|ワークルール検定を活用!
組合活動において、組織力アップは欠かせませんよね!
当記事では、「ワークルール検定を活用した組織力アップ」をベースとして、私が作成し実際に使用した研修会資料の提供と、その内容についてご説明しています。
資料提供(無料配布)
早速ですが、資料は以下よりダウンロードすることが可能です👇
25年度支部研修会_ワークルールについて(保存形式:power point)
注意:当資料は自由に編集頂いて構いませんが、再配布はご遠慮ください。
当資料が目指す目的
当資料は、労働組合での組織力アップを目的とした研修会・勉強会での説明資料になります。
本資料はあくまで「ワークルール検定を活用して組織力UPしよう!」という目標を掲げるための、機関委員に向けた導入用資料になります。
よって、本資料における所要時間は10分程度と考えていますので、ご了承ください。
10分か・・・もう少し時間のばせないかな?
はい!可能ですよ!
10分じゃさすがに持たないという方、
ワークルール検定問題集にたくさんの問題が掲載されておりますので、こちらから抜粋して資料を追加されることをオススメします。
ワークルール検定を活用するメリット
なぜ労働組合の学習にワークルール検定がオススメなのか?
理由は主に以下の3つになります。
- 誰でも簡単に労働法や判例学説を学べる
- 検定試験のため、合格証という目に見える成果が得られる
- コストが安い
コストについては、外部セミナーに参加したり講師を呼ぶとすぐに数十万円飛んでしまうため、それと比較すると安いという意味になります。
詳細については、以下の記事をご確認ください👇
資料解説
ここからは、研修資料の内容について、ページごとに解説しています。
P1:表紙
表題はご自由に変えてもらって結構です。
いきなりワークルール検定の名前を出すと抵抗される可能性があるため、控えめに「ワークルールについて」としております。
また、左下の「労組ドットコム 提供」は消してもらって大丈夫ですが、せっかくなら残してもらえると嬉しいです( *´艸`)
P2~P3:ワークルールについて
ここでは、そもそも「ワークルールとは何か?」を問うています。
参加者を指名して答えてもらうのが良いですね!
P4:労働法について
ここでは、ワークルールの元となる「労働法」について解説しています。
説明自体は資料をお読み取りいただければ大丈夫だと思いますが、より詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください👇
P5:3つの権利について
ここでは、労働法のさらにベースとなる「3つの権利」や「労働三権」について説明しています。
より詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください👇
P6~P7:判例学説
ワークルールのベースとなる過去の裁判事例(判例学説)について、例として「労働時間」を取り上げ解説しています。
判例学説は検索すると多数出てくるため、興味がある方はご確認ください。
P8~P9:ワークルールクイズ!
P6~P7で紹介した、「労働時間」に関する問題をクイズとして出題しています。
参加者にどれが該当するのか手を上げてもらうのもいいですね!
この問題は、実際にワークルール検定に出題された問題をよりわかりやすく修正して出題していますので、参加者の方が答えやすい内容に再修正するのも良いかと思います。
P10:更衣室での着替え時間について
P8~P9での回答から、着替え時間は労働時間に含まれると解説していますが、あなたの労組はどうでしょうか?
もしわかっているのであれば、このページにはそのエビデンスを掲載して説明するといいかもしれません。
詳細について知りたい方は以下にまとめていますので、参考にしてください👇
P11:ワークルール検定について
ここでは本題のワークルール検定について紹介しています。
私の支部では以下のようにしています↓
- 執行委員以上:ワークルール検定 初級必須
- 機関委員~評議員:できれば受けてほしい
- 職場委員:希望あれば
こちらは強制ではありませんので、上記についてはまだそこまでという場合はあなたの労組に合わせて編集頂ければと思います。
また2024秋のワークルール検定試験については以下の記事で説明しています👇
P12:組合補助について
私の労組では、これまで外部セミナー費用で確保していた数十万円という予算をワークルール検定の費用に割り当てています。
もし予算に余裕があるのであれば、私の労組と同様に全額負担をしてあげることが望ましいですね!
P13:おわりに
こちらで最後のページになります。
ここで本来の目的である「組織力アップ」の話に戻していただき、必要性を説明頂けると幸いです。
まとめ|力になれたら嬉しいです!
今回の記事では、労働組合の研修会・勉強会で使用できる資料の提供及び内容説明をさせて頂きました。
もし、わからないところや修正点が見つかった場合にはご連絡頂けると幸いです。
ぜひあなたの労組でご活用いただければと思います!
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