【2024春闘】パナソニック労連の結果は？賃上げ要求と回答をチェック！

悩んでる人

2024春闘でのパナソニック労連の結果はどうだったんだろう？

こんな疑問にお答えします。

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✅本記事の信頼性

2024春闘での結果概要｜パナソニック労連

2024年3月13日の集中回答日、大手電機メーカーのパナソニックは春闘要求に対する回答を発表しました。

その結果、パナソニック労連（パナソニックグループ労働組合連合会）の要求に対し、満額回答となる13,000円（ベアのみ）と回答がありました。

定期昇給など賃金維持分を含む賃上げ率は5.5%となりますので、連合が目標とする賃上げ率5%以上を超えていますね！

はがパパ

2023春闘が7,000円の回答でしたから、昨年の倍になりました！

春闘における各企業の状況や知っておきたい知識になど関する記事を以下のページにまとめていますので、良かったらご覧ください！👇

2024年2月15日、パナソニック労連は「ベースアップ相当分」として、平均13,000円の賃上げを求めました。

パナソニック労連の委員長からは「人材確保が難しくなっており、この課題をクリアするには昨年を上回る水準が必要だ」と高い賃上げ要求の理由を述べられおります。

会社業績としては、オートモーティブ（車関連）、コネクト（ソフトウェア等）の販売増加や為替影響によって、全体では増収増益、24年3月期の連結営業利益は25.1%増の3,609億円と過去最高の実績となっており、会社体力も十分であると判断されたのでしょう。

賃上げ要求額は上部団体である電機連合により統一要求として方針が出されているようですね！

同じ電機連合である三菱電機さんや日立製作所さんについても以下の記事でまとめております👇

～日立製作所💡～

～三菱電機💡～

2023年12月1日、連合は賃上げ分3%以上、定昇相当分を含め5%以上の賃上げを目安として要求方針を固めています。

2023春闘においては「5%程度」の賃上げ目標を掲げましたが、この年は「5%以上」に改め、昨年を上回るスタンスを明確にしていますね。

また、政府としても、昨年を上回る賃上げを企業に要請しておりました。

はがパパ

過去に類を見ない賃上げムードでしたね！

2024年3月13日に会社回答が発表され、満額回答となる13,000円（ベアのみ）、定期昇給含む賃上げ率が5.5%と回答がありました。

満額回答は2023春闘から2年連続になりますが、2023春闘での賃金改善額は7,000円でしたので、倍の成果になりますね！

現在の要求方式となった1998年以降最も高い賃上げ水準とのことです。

はがパパ

賃上げ率5.5%はすごい結果ですよね！

ここまで2024春闘についてお伝えしてきましたが、これまでの過去10年間におけるパナソニック労連の要求額と回答は以下の通りです。