社内イベントで皆が参加できるスポーツ大会の企画まかされちゃった!
ヘルスバレーっていう競技が良さそうなんだけど、そもそも運営すらやったことなよ!
どうすればいいの?
こんな疑問にお答えします。
✅本記事の内容
- ヘルスバレーボールなんて知らない!
- 社内イベントの運営なんてやったことない!
- 大会なんてどう進めればいいかわからない!
初めて運営に携わるなら不安しかないと思いますが、流れさえわかればそこまで難しくありません!
この記事では、私の労組で開催してきたヘルスバレーボール大会での準備から、当日の運営までをノウハウを含め紹介しています。
要所で私が使用している資料を添付していますので、ぜひ参考にしてください。
✅本記事の信頼性
意外と歴史は深い・・やってみたら楽しいよ!
目次
ヘルスバレーボールとは
ヘルスバレーボールについて、ご存じの方は飛ばしていただいて大丈夫です(*´▽`*)
ヘルスバレーボールとは、元はストレッチ体操用のボールとして開発された、
直径90cm×50cmの楕円形をした、空気で膨らませたビニールボールを布で覆ったものを使用するバレーボールになります。
ルールも基本的にはバレーボールと同じですが、
・サーブはサービスラインの内側から相手コートに投げ入れる。
・ボールは2回~5回さわってから相手コートに返す。
など、より難易度を下げたルールなため、老若男女問わず多くの方がプレイすることができますね!
ボールの購入や詳細なルールについては公式HPをご確認ください↓
ボールはビニール製のため、予備含め3つは欲しいところですね。
ヘルスバレーボール大会開催までの流れ
ヘルスバレーボール大会は事前にある程度の準備が必要となるイベントです。
以下は開催までの一連の流れになります。
~2ヵ月前~
①運営体制と会社協賛の確認
②大まかな開催規模とルールの確認
③必要予算の確認
④体育館の予約
⑤当日の流れと担当決め
~1ヵ月前~
⑥大会開催のニュース発行、参加者募集開始
⑦景品購入等の準備
⑧参加者の確認、調整等
~開催当日~
⑨景品運搬と会場準備
⑩大会運営
~後日~
⑪ニュース作成、開催報告
準備を考えると、開催予定日の2か月前には動き出したいところですね。
ただ、時間がなくても協力できる仲間が多ければ、もう少し短縮できると思います。
以降、各タイミングでどんなことをするのか詳しく説明していきます。
運営体制と会社協賛の確認
まず初めに、以下の項目を確認決定します。
・運営体制の構築
・会社協賛 or 組合単独の確認
まず、ヘルスバレーボール大会を運営する上での体制を整えます。
事前準備や開催日当日の運営を考えると、軸となるメンバーとお手伝いしてもらえる方が複数人いると助かりますね。
リーダーには、全体の進捗管理が行える方にお願いしたいところです。
また、今回のイベントを組合員までを対象とするか、
管理職やシニア社員の方も含めるかで、
組合単独のイベントか会社との協賛イベントとするか変わってきます。
職場内でのコミュニケーション活性化を考えるのであれば
管理職を交えた協賛を推奨します。
大まかな開催規模とルールの確認
ヘルスバレーボール大会にどれくらいの人が集まりそうか確認しましょう。
初めての開催であれば、口コミで確認するのもいいですね。
規模を大きくしすぎると人集めが大変で苦痛を感じると思うので、初めての開催であれば、最初は少なめでもいいと思います。
また、バレーボールのルールをある程度理解し、審判ができる人が必要です。
私の労組では、主審を運営側で行い、線審を手の空いたチームの方にお願いしました。
必要予算の確認
予算についてはイベント費用として概算で取っていることを前提に話します。
人数規模と協賛かどうかが決まったら、見込みで必要予算を確認しましょう。
協賛とする場合は、組合が全て精算した後、必要分を割り勘して請求書を作成するのが楽です。
☆よかったら下記の予算書を参考にしてください。
注意:上記はあくまで管理用であり、労組によっては監査で求められる様式があるかもしれません。ご確認ください。
体育館の予約
開催規模が決まったら、体育館の予約をしましょう。
ヘルスバレーボールは、通常のバレーボールのネット設備があればプレイ可能です。
また、司会をするうえでマイクがあると便利ですね。
人気の体育館は常連さんがすぐに確保することが多いため、予約期間に入りましたら最優先で確保されることをお勧めします。
また、予約に際し会員登録や、抽選の場合があるため、候補の体育館が決まったら早めに下調べすることを忘れずに!
当日の流れと担当決め
ヘルスバレーボール大会の開催日が決まったら、当日の流れと各種担当決めを行います。
運営メンバーのうち当日参加できない方がいれば、
事前の景品購入をお願いし、当日参加できる方は当日運営をお願いするなど
必要に応じて負担バランスを調整します。
ただし、今回のイベントでは「会場設営・司会進行・審判・タイムキーパー」など、当日運営にあたりある程度の協力者が必要になります。
人数が足りなければ運営に支障が出ますので、声掛けをするなどして、人集めを行いましょう。
また、準備に関しても全て1人でやるのではなく、皆で運営していることを意識づけることは、今後に繋げる上でも大切なことです。
大会開催のニュース発行、参加者募集開始
おおよその流れが決まったら、参加者募集のニュースを発行し周知します。
開催日の1週間前には人数がそろっていることが理想ですね。
☆以下ニュースを参考にしてください。
ニュース書式が決まっているのであれば、それに合わせて編集頂ければと思います。
添付のニュースは現場運転員なども含め多くの方に参加してもらえるよう、
アナログな紙での申込書としています。
参加者が皆個人PCをお持ちのような会社であれば
Formsなどを使って参加者募集を行うのも手間が掛からず良いと思います。
景品等の準備
開催日までの間に、景品購入を行います。
精算の際に領収書が必要となると思いますので、よく確認してください。
景品はもらった方が不快にならないよう何を買ったのか注意しておきましょう!
また、表彰式の際にスムーズに賞品の贈呈が行えるよう、事前に景品に何位の賞かわかるよう札付けしておくとわかりやすいですよ!
また、当日主審が使用する笛など、競技に必要なものも事前に準備しておきましょう。
参加者の確認、調整等
参加者の申し込みが始まってきたら、あとどれくらい枠があるか管理します。
名前(よみ)やチーム人数が申し込み要領に沿っているか確認しましょう。
また、チームが揃ってきたら、順次組み合わせ表を作成していきます。
今回の例では、
参加9チームを3つずつに分け総当たりとし、各同一順位のチーム同士で再度総当たりし、1位2位3位を決める流れとしています。
☆以下の組み合わせ表には、チーム名を入れるだけで、組み合わせや空いているチームが線審として自動的に組み込まれるようになっております。
また、試合結果を当日会場に貼り付けて運営できるブロック表やタイムスケジュールも準備しています。良かったらご活用ください。
景品運搬と会場準備
大会当日となりました!
集まった景品を会場に運びます。
会場は体育館ですので駐車場は問題ないと考えますが、可能なら事前に当日の駐車場の状況を確認しておきましょう。
また、バレーボールのネット設営や運営に必要な貼り紙等の準備がありますので、複数人での早めの会場入りが必要です。
持ち物:ボール2つ(予備1つ)、養生テープ、ゴミ袋、景品、組み合わせ表、ストップウォッチ、黒マジック(大会結果記入用)、蛍光マーカー(参加者チェック用)、笛、参加賞(飲み物) など
また当日コートを2面使用する場合は、それぞれのコートに「Aコート・Bコート」など名前を付けていた方が管理がしやすいです。
☆よかったら以下をご利用ください。
大会運営
大会が始まりました!事前に作成した進行表に沿って進めましょう。
☆以下の進行表を参考にしてください。事前のストレッチを忘れずに!
また、よくある会場トラブルは以下の通りです。
①参加者が遅れていて、チームの人数が足りない!
→他の空いている方にチームに入ってもらいましょう!それもまた懇親に繋がります。
②ボールがラインを出たかどうか揉め出した!
→そのゲームの主審が絶対です。主審の判断を尊重しましょう。(素人なので大目に見てねと)
また、当日運営に携わる方も、うまく連携してできれば試合に出られるようにしたいですね!
ずっと審判、ずっと司会進行ではつまらないですからね(;´・ω・)
ニュース作成、開催報告
大会が終わりましたら、できれば当日の写真付きのニュースを作成し周知します。
参加した方は当日の思い出話、参加されなかった方は参加してみようかなという意欲が高まり、次に繋がると考えています。
まとめ:ぜひ!ヘルスバレー大会やってみて下さい!
今回は社内イベントとしてヘルスバレーボール大会の進め方について解説しました。
ざっくりとした説明部分もあるため、不明点や相談があればコメント頂ければと思います。
また、以下の記事ではその他のスポーツイベントの運営方法なども紹介しています。
ぜひ併せて読んでみてください。
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